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がんばっぺ、いわき [東北地方太平洋沖地震]

少しずつですが、動き始めているようです。

県知事も市長、町長さんたちも訴えてくれました。
枝野さんが記者会見で風評被害について触れてくれました。

twitterでも、いわきや南相馬に向かうタンクローリーを見たという情報を見ました。

今日、買い出しに出たときに、
近くの避難所に自衛隊さんが山積みの段ボール箱を搬入しているのを見ました。
物資が届いたようです。

我々のような自宅避難者は、店舗の物流が戻るのを待つしかありませんが、
全く滞っていたものが動き出したというだけでも、
次につながる光が見えてきたように思います。

市内の高校にある避難所では、
双葉町の病院から避難してきたお年寄りが12人亡くなりました。
もともと医療と切り離しては生命の維持が難しかった方たちだと思います。
そういう人たちにとって、「避難」とは何だったのか。

これ以上、こんなことが起きてほしくありません。
がんばって奔走してくれている人たちもたくさんいることと思います。
ありがとうございます。
少しずつでもいいので、私たちに希望の光をください。


昨日まで、見捨てられた気分になってたときに思い出してたマンガです。
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ピンチ、とりあえず脱出 [東北地方太平洋沖地震]

市民への呼びかけで、給水車両は必要台数が確保できたようです。

地震直後から、県内では、ローカルAM局のラジオ福島が、
24時間不休で市民からメールで寄せられた生活情報や安否情報を放送しています。
いわき市をはじめ、自治体からの情報もあります。
  ラジオ福島twitterアカウント @radio_rfc_japan
私も、ずーっと聞いています。

インターバルには曲も流れます。
昼間は主に子ども向け、ジブリやアニメ、童謡など。
夕方からは元気の出る曲や懐メロなど。
ちょっと、ホッとする時間です。

生活情報の中で、
避難で拡散してしまった児童生徒の安否を尋ねる学校関係者のメールを読むときなど、
アナウンサー氏が涙声になり、言葉に詰まることもあります。
「笑顔で再会できる日まで、がんばりましょう」
言葉にはしませんが、そんな気持ちが伺えます。

県内で、たくさんの人が大変な思いをし、でも、必死で乗り切ろうとしている様子が伝わってきます。
中通りでは、それなりに復旧が進み、
飲食店も少ないながら開いていますとか、
お弁当の販売をjしています、とかいう内容を聞くと、
「あー、ラーメン食べたーい!」と煩悩が首をもたげてきますw。

この緊急臨時番組の合い言葉は、
「がんばろう福島 がんばろう東北 がんばろう日本」

いつ終わるのかわからない震災後の生活ですが、
神戸も新潟も、もっとさかのぼれば終戦のあとの日本も、
先人は生活を立て直してきました。
がんばろう。

その支えとして、被災地ではない皆様、どうか心を向けていただけますように。

行政では、念のため、外出の自粛を呼びかけていますが、
いわき市の大部分は屋内退避地域ではありません。

かつては、日本一広い市だったほどです。
少なくとも、今、車で入ってこれる方角(西や南)の市境は、
屋内退避地域から30キロ以上離れています。

スーパーでは、行列を作って買い出しをしている人たちもいます。
給水所に行く人もいます。
みんなが屋内に閉じこもっているわけではない状態です。

どうか、見捨てないでください。
物資を届けてください。

給水ピンチ [東北地方太平洋沖地震]

ガソリン枯渇のため、給水車が動けなくなりそうです。
軽油は在庫があるということで、個人所有のディーゼル2t車の提供を呼びかけています。

うーん。
浄水場に直接行くしかなくなる、ってことですかね。

まだ、自分のところには水はあるけど、
なくなったときに行く覚悟はしておかないといけないかな。
ガソリンもそのくらいなら大丈夫だし。

小名浜の港に船が入れるようになる、と聞きました。
これで、物資が入ってくれるでしょうか。
でも、やっぱり、ガソリンがないと、そこから運ぶトラックが動かない・・・。

外は、ものすごい風が吹いています。
これで、放射能も天高く舞い飛んでくれればいいんですが。


屋内待避指示 [東北地方太平洋沖地震]

原発事故に伴い30キロ圏内の屋内待避指示が出ました。

うちは30キロよりは外ですが、
さっき、広報車が走っていきました。
なるべく外に出ないように、とのことです。

仕事は22日まで休みになりました。
市内在住の同僚の中には、すでに県外の身内のところに移った人が少なからずいます。
私もここにいる必要がなくなったので、実家に移動してもいいんですが、
ガソリンが心配で動けない、ってのが現状。
帰る分がギリギリかな、って感じなので。

でも、このまま長引くと食料が枯渇してしまいそうだし、
物流が復旧しても、
30キロ圏外とはいえ、こちらに車が向かってきてくれるのでしょうか?

どうか見捨てないで、という気分です。


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薬局にて [東北地方太平洋沖地震]

今日もかかりつけの医院はお休みだったので、
そのまま、いつも薬を出してもらってる薬局へ行きました。

普段の倍くらい、待ってる人がいました。

処方箋なしで薬を出してもらえることになり、一安心。
店内のテレビでは、ほんの数分前に起きた原発3号炉の爆発を告げていました。
風向は南西。とりあえず・・・大丈夫そうだけど。

そこにいた人の何人かは初めてのお客さんでした。
カルテを作るのに書く書類に「連絡先はどうしたらいいんだ?」と言ってるおじさんがいました。
津波で家がなくなって、避難所にいるそうです。
あわてて飛び出したので・・・と指さした足元はスリッパでした。

被災地なんだな、と実感しました。

ガソリン不足の影響で、道路は信じられないくらいすいています。
コンビニもスーパーも食料品の棚はほとんど何もありません。
あと何日かは、この状態が続くんでしょうね。

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